7月7日(火)七夕の朝・・・朝から暑い日でした。
いろいろな意味で、フェニックスの子たちが新潟に滞在している間、雨にも祟られず、
地震も起きず(分かる人は分かる理由です

) 今回の一番の不安材料だった
新型インフルエンザ問題もなく、こうして無事最後の日を迎えることができたことに
感謝するのみです。
朝から、何となく「寂しい」雰囲気で起きてきたBoys。元気で明るい子たちですが
羽目を外すほどのこともなく、何となく「空気」のように自然と我が家に溶け込んでいた感が
あります。
そんな少年たちが、4泊の滞在を終え、スーツケースをパッキングしています。
スーツケース、パンパンで「全部入るのかな?」と思えるほど。
持参したスーツケース自体2週間の滞在にしては小さめ。
スーツケースは「自分たちで持てる範囲の大きさが規定」とのことで、かなり小さい。
その他、ディバックと、ステージ衣装やシューズ入れの大きなスーツ用ケースもあります。
11歳〜14歳の子たちがそのすべてを管理するのは結構大変でしょうね。
我が家にステイしていたのは年少の11歳と12歳の子。
でも、「大丈夫。自分でできます。」と健気に入りきらない洋服をエッサ、エッサ押し込んで
いました。
家を出る時、ここでお別れの母に「サヨナラ・・本当にありがとう」と何度もハグしていました。
家の前で、母たちとお別れ・・・・・・大きな荷物を車に載せ・・・いざ出発。9時45分くらいに「鳥屋野公園駐車場」に集合。合唱団のバスがそこに来て、少年たちを乗せて
次の公演地に出発になります。
すでに何組かのホストファミリーさんが到着・・次々に少年たちを引き連れてステイ家族
がやってきました。
早々に何組かのホストファミリーさんが「滞在、短すぎる・・・

」 と涙をポロポロ。
他のステイの方も「楽しかった」「でも寂しい」「離したくない」「もっと、いて!」
等、すでに感傷的になっていました。
しばらくして合唱団スタッフを乗せたバスが到着・・。
「あ〜いやなバスが来た(Boysを連れていく)」とため息のご家族も

シュタンゲルベルガー先生や合唱団のスタッフに感謝とお別れと共に、この数日の楽しかった
想いも伝えました。
社交辞令かもしれませんが、先生やスタッフは「すごく良い滞在だった」「なかなか出来ない
経験ができた」「新潟にもっといるにはどうしたら良いの?」との言葉を残してくれました。
最後の日を写真に撮らねば〜といくつか写真に収めていたら、うちのステイの子が、
座り込んで
沈んでいたのに気付く。ごめんね。いつも忙しくて・・
最後に駐車場の木陰に少年たちは並び、ホストファミリーとボランティアでお手伝い下さった
皆様に「今日の日はさようなら」と、もう1曲歌ってくれました。

本当に最初から最後まで、いっぱい、いっぱい歌ってくれて有難う
先生・・・スタッフの皆様、そしてフェニックス少年合唱団の少年たち・・!!
「さようなら・・・また会いましょう!」そんな言葉を残し、少年たちはバスに乗り込みました。
ステイファミリーの多くは涙でのお別れになっていました。
私は勿論「終わる」ことは寂しいけれど、何事もなく、無事新潟を発つことができる
安堵感もありました。
怪我も、事故も、病気もなく、皆元気に出発できることは一番のことです。
本当に良い滞在だった・・楽しかった・・良かった・・・という想い。
今回ステイをお引き受け下さった方、コンサートでお手伝い下さった方、いろいろな場面で
沢山の皆さんのお世話になって出来たコンサート滞在でした。
自分ひとりでは絶対に出来ない企画です。そして皆さんと分かち合えた日々は素晴らしかった
です。
お見送りをして、家に戻り、ダイニングテーブルに目をやると・・・ポツンとカードが置いてありました。

はい、ステイのお坊ちゃまからのThanks Cardでした

私たちが気がつかないように、家を出る最後にそっと置いてくれたカードのようです。
「小さいのに気が利くなぁ・・」と、しみじみとしてしまいました。
可愛いお別れの言葉・・・とっても楽しかったという感謝の言葉・・・また家族と来たいです
・・・という言葉・・本当に可愛い

。
小さいのに「感謝の想い」をキチン伝えてくれることに感心しながら、なぜか、こうして
振り返ると、出会う人も、行く場所も、すべて偶然ではなく「縁」によって繋がっている・・
そんな気がしてなりません。
1か月ほどたった8月9日(日)に、ご都合のつくホストファミリーさんやボランティアさんと
「ランチパーティ」を行いました。
フェニックスによって、お知り合いになれた方もあり、良い繋がりを持てたことも
嬉しいことでした。みんなと、想い出話に花を咲かせていましたが・・・
あるホストファミリーの方が「大きくなったら、あの子たちにまた会いたいね」とポツリ。
そして「皆さんも、きっと同じ想いでしょうけれど、”うちの子が一番”でした。
ホホホ
ほんと〜〜〜うに、可愛かった。」・・・と。そう思ってもらえた滞在で、本当に良かった・・と改めて思います。

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