9月21日(日)は、ウィーン近郊のBadenでコンサートがありました。
メルバさんが、Badenのことをお知りになりたい・・旨のことを書いて
下さったのです。こういうリクエスト、とっても嬉しい

ありがとう!!
さて、そのBaden21日(日)ですが、この日は朝ホーフブルグでミサ
に参加。その後、クリスチャンは夜にオペラ劇場で「ドン・カルロ」の
お仕事だったのですが、日中は、ウィーンの街中をそぞろ歩くローカルな
観光をしていました。その後、Badenでのコンサートに間に合うように、
連れて行って頂いたので、実はお恥ずかしいことに、まともにBaden観光
はしていないのです。
それでも・・・私の居たBaden周辺を写真でご紹介させて下さい。
この日、ウィーンから車で連れて来ていただき、Badenに入りました。

Badenに入ってからも、道なりに進んで行きましたが、本当に
この辺でコンサートがあるのかしら?と不安になりました。
行けども行けども、それらしき教会が見えない・・・。
でも、そのうち「ありました・・ありました」。


コンサートが行われる教会の前を覗きに行ったクリスチャンが
「ここだよ。ここでコンサートがあるんだ」と知らせてくれた
ので、私も降りて、教会の中に入りました。
ポスターも貼ってありましたが、雑な貼り方ね・・・


中に入った途端、ぐわ〜〜んと歌声が耳に入ってきたのですが・・・
それがこれ

リハーサルをやっていました!
車を駐車して、教会に入ってきたクリスチャンが、まず発した言葉
「Gumpoldskirchnerだね」
今、オペラ劇場では自前の劇場で養成した子どもに歌わせたり、ここの
グンポの子どもたち(特に女の子は)を使うことが多いとかで、すぐに
分かったらしい。私も、共演のグンポを聴けるのは嬉しい。
そう・・・GUMPOLDSKIRCHNER SPATZEN - WIENER OPERNKINDERCHOR
日本名では『ウィーン国立歌劇場少年少女合唱団
(グンポルツキルヒナー・シュパッツェン)』Badenでの共演は、
この合唱団だったのです(これは知らなかった!)。
思い出しましたが、この合唱団・・・新潟市で一度だけコンサートがあり
私もコンサートに行きました。
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一緒に行った知り合いとコンサート後、合唱団と話す機会があって、指揮者の
エリザベス・ツィグラー女史とも話が弾み、ツィグラー女史が「近ければ
宿泊のホテルに顔を出して?」というので、コンサートの帰り際に、顔を
出しました。
そして・・・グンポルツキルヒェンはウィーンの森少年合唱団ととても近く
ウィーンの森少年合唱団のことも、ツィグラー女史は知っていました。
長い間、交流を続けていたウィーンの森の友達2人いて、その友達の話をすると、
一人の友人をとてもよく知っていて、お互いにビックリ仰天でした。
「Vocalitasというグループで歌を続けている」と言う話をしながら
「そんなに長い友達なのに、どうして貴方たちは結婚しなかったの?」
なんてビックリする質問もされて・・・ええええ〜〜っ

まさか〜〜ねぇ

その友人は、なんと19歳で結婚していた子。勿論、今はすっかりおっさんですが。
でも、ホラ・・・こうして歌を続けているんですよ。
全員「ウィーンの森」OBです(女性を抜けて

殆どが、68年〜73年までのウィーンの森来日メンバーだったようです。
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いやいや〜話が逸れました!すみません。
リハーサルを終え・・・コンサートが始まりました。
最初はDrakies・・・・(ステージ衣装が南アの国旗だよぉ!)

合間にグンポ。

Wien, Wien nur Du allein (ウィーン我が夢の町)
GUMPOLDSKIRCHNER SPATZEN
この日の動画は、なぜか? ピントが不安定で、ぶよぶよ動きますね。
すみません。でも、この曲が好きなので、これを載せました。
グンポの出演最後に、Drakiesが登場して、一緒に歌いました

その以後は、Drakiesの「アフリカ音楽」へと続きました。
最後は、皆総立ちでの喝采でコンサート終了!
コンサートが終わって・・・グンポのツィグラー女史と話仕込んでしまい
・・・すっかり忘れていたBusking!!


ツィグラー女史とDrakiesスタッフ

グンポの子ども達(民族衣装がかわいいね!)




さあ・・・Drakiesも着替えて「ウィーン」に向かう?
・・・・と思いきや、バスで移動し、どこぞで降りた


Badenからグンポツツキルヒェンに向かい、そこで交流会らしい。

夕焼けがキレイ・・・でも、まだ明るいんですが

かわいいお家が連なる・・


そこで・・・グンポルツキルヒェンのワインセラーで
グンポの子たち&スタッフとの「交流会」が行われました。
まあまあ、お酒も入っていないのに(当たり前!)飲めや(勿論ソフトドリンク)
歌えの大宴会(?)。
グンポの女の子とDrakiesと混合の席になって、本当に可愛い!
グンポの子たちは・・女の子も男の子も、民族衣装で、可愛いね。
グンポの近いうちの海外ツアーは「中国」だそうです、日本を通り過ぎて。


いくつか、女の子の居ないDrakiesだけ

「グンポの女の子いないね。寂しそうだね。」と言うと、

「natal来てよ」なんて仰る。いやいや、女の子じゃございません。
保護者にならなきゃいかん。楽しくないよ。
とにかく、鶏肉料理のディナーにジュースと歌での「大宴会」。
スタッフは、子どもには結構好きなように歌わせていましたが・・・
とにかく、歌うんです、歌うんです!!
最初は、大人しく歓迎の歌なんぞ歌っていたグンポの子も、もうその渦に
巻き込まれて、大合唱。
一部、貸切のコーナーだったので、他のお客さんも、遠めで和やかに
見ていました。(グンポの本拠地なので、家族もいましたね)
そうこうしているうちに「最後の歌」と相成りました。
ここBadenでも、観光より「音楽三昧」でございました。
旅によって、人との出会いがあり・・・また、音楽によって至福の時間が
頂ける幸せ。
いろいろな趣味があり・・・ロックの好きな人、演歌の好きな人、様々。
でも自分が一番幸せを感じる音楽に出会えることが一番なんじゃないかな。
今は、Drakiesが一番楽しいけれど・・・でも、実は何でも聴くんですけどね。
オペラもアマリアさんも(新潟在住の元オペラ歌手:大好き)・・・
ジャズストリートも。時々ピアノも、オーケストラも。
でも、今、一生懸命に歌いたい子たちが集まっているDrakiesなのに
いろいろな事情で入団できなかったり、または途中で辞めざるを得ない
状況になったり(決してお金持ちの学校ではないですが、授業料も高いし
やはり 継続させるのは大変なんですよね)・・・弟も一緒に入団させたい
親御さんが「今年は諦めさせた」と。残念ですね。
DrakiesのOBたちも、そういう少年たちをサポートするように努力して
くれていますし、いろんな意味で結束が強い。
私も、どうしたら歌いたい子たちが続けていけるか・・・何とかサポート
したいと思い続けています。
ある知り合いのお若いファンの方が「どうしたら彼らの力になれるか
考えている」とも言って下さっている。
その気持ちだけでも、すごく嬉しいです。本当にありがとう・・・HNさん。
いつか、Drakiesのコンサートに南アフリカにHNさんをお連れしたいです。
(このブログ見てくれてるかなぁ)有難うね!
また・・・Pop系では、今・・実はMISIAが好きです。
こちらでコンサートがあったとき、聴き忘れた(多分チケット取れなかった)
のが残念です! 今度機会が会ったら、絶対に聴きにいきます。
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